楽天市場


消費者庁のサイトに、製品に起因する可能性がある重大事故等の情報が日々掲載されていますが、階層的に整理され過ぎているため掘り起こして掲載していきます。

※リリース等のリンク先が削除されていることがあります。
 →ロゴのリンク先に、関連する情報を掲載している場合があります。


7月18日(金) 【火災】ヤマハ発動機 電動アシスト自転車 PA24SV

【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせ | ヤマハ発動機事故の状況:
令和7年6月17日、福岡県の学校の駐輪場で、当該製品のバッテリーを焼損する火災が発生した。
事故の原因:
現在、調査中であるが、電池パックの不具合により、発火に至ったものと考えられる。
本件に関して事業者が重大製品事故として認識したのは令和7年7月8日

消費者庁公表資料


7月18日(金) 【火災】ヤマハ発動機 電動アシスト自転車 PA20CX

【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせ | ヤマハ発動機事故の状況:
令和7年6月25日、兵庫県で、当該製品のバッテリーを充電中、異音がしたため確認すると、当該製品のバッテリー及び周辺を焼損する火災が発生していた。
事故の原因:
現在、調査中であるが、電池パックの不具合により、発火に至ったものと考えられる。

上記の2件ともに令和和4年4月5日からリコールを実施。回収率は67.7%
リコール対象は305,660台
今回公表した2件の事故以外に、これまでに火災58件、軽傷を負った火災1件の事故が発生

消費者庁公表資料


リコール対象となっているバッテリーは、ヤマハ発動機からブリヂストンサイクルにも供給されていたもので、両社から2022年にリコール情報が出されています。
また、これ以前にも同様のバッテリー事故があり、当時供給していた丸石サイクルと合わせて3社から2021年にリコール情報が出されています。

両方のリコールをまとめたものが、次のお知らせです。

 

経年劣化や猛暑も事故発生の可能性を高めますので、リコール情報の確認だけでなく、古いバッテリーは早めに交換することをおすすめします。
  「2~3分おきに爆発がバーンバーンと…」電動アシスト自転車のバッテリー“充電6時間後”に玄関で爆発 あなたのおうちの“リチウムイオン電池”は大丈夫?【Nスタ解説】 | TBS NEWS DIG