教育関連ベンチャー「Edv Future株式会社」(東京都)が提供する学習支援サービス「Edv Path」のデータベースが外部からの不正アクセスを受けた問題で、個人情報漏洩のおそれがある自治体や学校が全国に広がっています。12月8日までに、大阪市や北海道に加え、石川県や福井県の県立高校でも同様の被害の可能性が明らかになりました。
12月8日(月) 北海道
教育データサービスを提供している企業による個人情報漏えいのおそれについて
北海道教育委員会は8日、道立学校18校(小学校5校、中学校4校、高校9校)において生徒の個人情報が流出した可能性があると発表しました。道内では北海道長万部高等学校などが対象となっており、各学校を通じて保護者への説明が進められています。
12月4日(木) 福井県立美方高等学校
非認知能力可視化と育成支援サービス「Edv Path(エデュパス)」 不正アクセス発生に伴う個人情報取扱いに関するご報告とお詫び
福井県立美方高等学校(若狭町)は公式サイトで「ご報告とお詫び」を掲載しました。報道によると、在校生や卒業生など約618人分の情報が対象に含まれているとみられ、同校は対象者への周知を行っています。
※ほかに石川県立大聖寺高等学校でも同様の事案が発生していることが報道されています。
石川県教育委員会および報道によりますと、加賀市の県立大聖寺高等学校において、全校生徒や転退学者を含む約460人分の個人情報(氏名、性別、メールアドレス等)が漏洩した可能性があります。同校はすでにアプリの利用を中止し、生徒や保護者に経緯を説明しています。
※タイトルと要約は、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。
不正アクセスがあった事業者のリリース:
12月4日(木) EdvFuture
「Edv Path」に対する不正アクセスによるシステム障害と個人情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ | EdvFuture
※詳細はこちらの記事も参照してください。
他に影響があった自治体のリリース:
12月5日(金) 大阪市
「大阪市非認知能力調査に係る試験実施事業」の一部参加校及び独自で非認知能力可視化ツールを導入している学校において個人情報が漏えいしたおそれについて




