ダイヤモンド・オンラインが公表した、東京大学、京都大学、一橋大学および東京科学大学(旧・東京工業大学)の2025年「就職先企業・団体ランキング」において、難関国立大学生のキャリア選択の変化が浮き彫りとなりました。
1月16日(金) ダイヤモンド・オンライン
一橋大/東科大「就職先企業・団体」ランキング2025【全20位・完全版】
1月10日(土)
京都大学「就職先企業・団体」ランキング2025【全20位・完全版】
1月8日(木)
東京大学「就職先企業・団体」ランキング2025【全20位・完全版】
依然として続く「売り手市場」を背景に、学生の志向は多様化していますが、複数の大学で共通して見られた顕著な傾向は、コンサルティング業界への高い支持です。特に外資系コンサルティング大手のアクセンチュアは、今回調査対象となった全ての大学でトップ3にランクインしており、文系・理系を問わず優秀な学生の受け皿として存在感を強めています。
■「官僚離れ」進む東大、関西色が残る京大
東京大学のランキングでは、かつての「官僚養成機関」としてのイメージからの脱却が進んでいることが示されました。上位企業にはソニーグループなどが入り、民間企業、特にグローバル展開する企業やコンサルティングファームへの志向が高まっています。一方で、1位は「東京大学」そのものであり、研究職やアカデミアへの道を選ぶ学生も依然として多いことがわかります。
京都大学においても、1位「京都大学」、2位「京都大学医学部附属病院」と、学内就職や医療機関への進路が上位を占めました。3位にはアクセンチュアが入りましたが、関西に拠点を置く有力企業への就職も引き続き根強い人気を博しています。
■ 一橋・東科大に見る「実学」の強さ
社会科学系の一橋大学では、1位の三井住友銀行をはじめ金融機関が上位を占める伝統的な傾向を維持しつつ、やはりコンサルティング業界が上位に食い込んでいます。また、2024年に東京医科歯科大学との統合で発足した東京科学大学(旧・東京工業大学データに基づく)では、日立製作所が首位となり、野村総合研究所が続くなど、日本の技術力を支える製造業やシンクタンクへの就職が主流となっています。
今回の調査結果は、安定志向と成長志向が入り混じる中で、学生たちが自身の専門性を活かせる場として、より実力主義的な環境や、研究・専門職のポジションを慎重に選んでいる現状を映し出しています。
以上の4大学をまとめて集計すると、次のとおりです。
4大学合同 就職先ランキング2025(トップ20)
難関国立大生の就職先として、アクセンチュアと野村総合研究所が圧倒的な規模を持っています。また、大学自体(研究・アカデミア)への就職が上位にあるのも大きな特徴です。
※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。

