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ダイヤモンド・オンラインは1月22日および27日、東日本と西日本の主要国立大学における2025年の「就職先企業・団体」ランキングを発表しました。今回の調査対象は、東日本の北海道大学、東北大学、筑波大学、名古屋大学、および西日本の大阪大学、神戸大学、九州大学の計7大学です。




1月27日(火) ダイヤモンド・オンライン

【西日本】主要国立大「就職先企業・団体」ランキング2025【全20位・完全版】 | 親と子のための大学研究2026 | ダイヤモンド・オンライン

1月22日(木) 

【東日本】主要国立大「就職先企業・団体」ランキング2025【全20位・完全版】 | 親と子のための大学研究2026 | ダイヤモンド・オンライン


報道によると、現在の新卒採用市場は人手不足を背景に企業の採用意欲が高止まりしており、学生にとって有利な「売り手市場」が継続しています。また、国立大学に対しては、従来の研究・教育機関としての役割に加え、産業界との連携を通じた社会実装や地域課題の解決といった新たな期待が高まっており、こうした社会背景が学生の進路選択にどのような影響を与えているかが注目されています。

記事では比較対象として2024年の実績にも触れられています。昨年は、大阪大学でソニーグループ、名古屋大学でデンソーが就職先の首位となった一方、その他の多くの大学では大学附属病院や大学法人が1位を占めるなど、専門性や地域性が色濃く反映される結果となっていました。

今回発表された2025年版のランキングでは、こうした従来の傾向が維持されているのか、あるいは好調な採用環境を受けて民間企業への就職動向に変化が生じているのかが、主な分析のポイントとなっています。

 

東日本エリア

  • 北海道大学 1位「北海道大学」、2位「北海道大学病院」、3位「北海道(庁)」と、トップ3を学内・自治体が独占しました。地域最高峰の知の拠点として、道内や学内での人材循環機能が極めて強く働いています。

  • 東北大学 1位「東北大学」、2位「東北大学病院」に加え、3位に「東京大学」がランクインしたのが大きな特徴です。民間就職だけでなく、研究者や技術職員としてアカデミアに残るキャリアパスが強固であることを示しています。

  • 筑波大学 1位「筑波大附属病院」、2位「筑波大学」と研究・医療機関が上位ですが、3位に「NEC」がランクインしました。研究学園都市という立地特性を活かしつつ、高度な専門性を求めて民間大手へ進む学生も増えています。

  • 名古屋大学 1位「トヨタ自動車(83人)」、2位「デンソー」、3位「三菱重工業」と、製造業が上位を席巻しました。中部圏の産業界との結びつきは他の国立大と比べても圧倒的で、地元グローバル企業への就職ラインが確立されています。

西日本エリア

  • 大阪大学 前回(2024年)ソニーグループが首位となり話題を集めましたが、2025年も「旧財閥系グループ」や大手メーカーなど、多様な業界のトップ企業への就職が焦点となっています。関西に留まらず、グローバル展開する民間企業への志向が強いのが特徴です。

  • 神戸大学 医学部附属病院への就職が堅調である一方、「実学」の伝統を持つ同大は、商社・金融・インフラなど実業界からの採用意欲も旺盛です。売り手市場を背景に、民間大手への就職が伸びています。

  • 九州大学 例年、九大病院・九州電力・福岡県庁などの「地元インフラ・公的機関」が鉄板の就職先です。一方で、九州エリアは半導体産業(TSMC関連など)が活況を呈しており、こうした技術系・メーカーへの就職の広がりに注目が集まっています。

数字から見える「2025年のリアル」

  1. 「名大・トヨタ」の突出 民間企業で唯一、単独の大学から100名近く(83名)を採用するトヨタ自動車と名古屋大学の関係は、7大学の中でも特異点です。

  2. 「病院・大学」が最強の就職先 企業のランキングとして見ると目立ちませんが、実数合計で見れば*大学に残る(病院・職員・研究員)」が、国立大学生の最大のキャリアパスとなっています。

  3. 「売り手市場」でも保守的 企業の採用意欲は高い(売り手市場)ですが、北海道・東北・九州などの地方拠点大学では、依然として「電力・県庁・市役所」といった安定・インフラ志向が根強いことがわかります。

※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。