国内企業の初任給引き上げが加速しています。東洋経済新報社の『就職四季報』による最新の調査によりますと、2025年4月入社の大卒総合職の初任給は、全体の約75%にあたる企業で25万円以上に設定されていることが明らかになりました。わずか3年前には20万円から25万円未満が主流であった状況から、新卒の給与水準は急速な様変わりを見せています。
1月29日(木) 東洋経済オンライン
「初任給が高く、平均年収も高い」会社ランキング TOP100社 見かけ倒しじゃない、”本当に稼げる会社”はどこか | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン
こうした背景には深刻な人手不足や、優秀な若手人材を確保するための競争激化があります。しかし、就職活動における企業選びにおいて、単に「初任給の高さ」だけで判断することのリスクも指摘されています。一部の企業では、入り口の給与を高く設定する一方で、入社後の昇給率が低く、将来的な賃金の伸びが期待できない、いわゆる「見かけ倒し」のケースも存在するためです。
今回の調査で、初任給と平均年収がともに高い「実質を伴う企業」として注目されたのは、精密加工装置メーカーのディスコです。同社の大卒初任給は約37万円、平均年収は約1,887万円と、いずれも極めて高い水準を維持しています。また、業種別では石油や海運、不動産、コンサルティング業界などで、初任給と平均年収が連動して高い傾向が確認されました。
専門家は「就活生は新卒時の給与だけでなく、30歳時点の平均年収や生涯賃金など、長期的な視点で企業の給与体系を精査すべきである」と分析しており、見かけの数字に惑わされない企業研究の重要性が一段と高まっています。
※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。


