消費者庁のサイトに、製品に起因する可能性がある重大事故等の情報が日々掲載されていますが、階層的に整理され過ぎているため掘り起こして掲載していきます。
※リリース等のリンク先が削除されていることがあります。
→画像のリンク先に、関連する情報を掲載している場合があります。
9月12日(金) 【火災】 パナソニック システム ネットワークス株式会 社(現 パナソニック エンターテインメント &コミュニケーション 株式会社) インターホン(モニ ターテレビ付) VL-MV25X
リコール テレビドアホンご愛用のお客様にお詫びと無償点検・交換のお願い | Panasonic事故の状況:令和7年8月24日、長野県で当該製品から発煙する火災が発生した。
事故の原因:現在、調査中であるが、製品内部の基板に搭載した一部の部品が劣化したことにより、火災が発生したものと考えられる。
令和3年12月1日からリコールを実施。改修率は8.0%
※リコール対象は222,831台で、本事案以外に5件の火災が発生
消費者庁公表資料
8月26日(火) 【火災】 パナソニック システム ネットワークス株式会 社(現 パナソニック エンターテインメント &コミュニケーション 株式会社) インターホン(モニ ターテレビ付) VL-MV25X
リコール テレビドアホンご愛用のお客様にお詫びと無償点検・交換のお願い | Panasonic事故の状況:令和7年8月17日、埼玉県で当該製品から発煙する火災が発生した。
事故の原因:現在、原因を調査中。
令和3年12月1日からリコールを実施。改修率は8.0%
※リコール対象は222,831台で、本事案以外に4件の火災が発生
消費者庁公表資料
リコール対象となっているテレビドアホンは、2021年12月1日にリコール情報が出され、2022年8月2日に対象製造期間が拡大されています。
2012年7月から2013年4月に製造された「テレビドアホン4品番」219,960 台と、2012年7月から2021年11月末までに対象製品の修理で交換された「修理用基板」2,871枚 が対象で、モニター親機本体の品番と保証書の製造番号で対象かどうか確認する必要があります。
保証書がない場合は、カメラ玄関子機側で確認する方法もリコールのお知らせに記載されています。
該当する場合、室内側モニター親機の交換を受けることができます。
まだ、20万台以上のモニター親機が未交換です。
基板に搭載した部品の劣化による火災とのことですので、時間とともに火災に至る可能性が高くなります。
該当する場合はすぐに交換を依頼してください。
すべてかどうかは不明ですが、取扱説明書にも書かれているとおり、回収対象の製品はベトナムで製造されたもののようです。