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消費者庁のサイトに、製品に起因する可能性がある重大事故等の情報が日々掲載されていますが、階層的に整理され過ぎているため掘り起こして掲載していきます。

※リリース等のリンク先が削除されていることがあります。
 →画像のリンク先に、関連する情報を掲載している場合があります。

8月22日(金) 【火災】Panasonic 電気シェーバー ES-PV3A

リコール メンズシェーバーに同梱のUSBケーブル交換のお知らせとお願い | Panasonic事故の状況:令和7年3月(日付不明)、兵庫県で当該製品に他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、異臭に気付き確認すると、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生していた。
事故の原因:現在、調査中であるが、当該製品本体のUSBソケットとUSBケーブルの接続部分に水や液体が付着した状態で充電を行なったことにより、電気的短絡が発生し、接続部分の発熱により同部分周辺の樹脂溶融に至ったものと考えられる。
事業者が重大製品事故として認識したのは令和7年7月31日
令和7年5月21日からリコールを実施。交換率は16.6%
※リコール対象は373,969台で、本事案以外に6件の火災が発生

消費者庁公表資料

7月25日(金) 【火災】Panasonic 電気シェーバー ES-PV6A

事故の状況:令和7年7月7日、東京都で当該製品に他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生した。
消費者庁公表資料

7月25日(金) 【火災】Panasonic 電気シェーバー ES-PV3A

事故の状況:令和7年6月20日、兵庫県で当該製品に他社製のUSBケーブルを接続して充電中、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生した。
消費者庁公表資料

7月23日(水) 【火災】Panasonic 電気シェーバー ES-PV3A

事故の状況:令和7年5月19日、東京都で当該製品に他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生した。
消費者庁公表資料

7月11日(金) 【火災】Panasonic 電気シェーバー ES-PV3A

事故の状況:令和7年6月15日と6月19日、いずれも東京都で当該製品に他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生した。
消費者庁公表資料


リコール対象となっている電動シェーバーは、2023年から2024年に製造されていたもので、2025年5月にリコール情報が出されています。




本体に同梱されているUSBケーブルを、無償で対策済のケーブルに交換しているのですが、リコール(無償部品交換)が行われたのは6分の1程度に留まっていて、今年に入ってから、7件の火災が発生しています。

火災の状況をよく見ると、いずれも他社製のUSBケーブルを使用して充電していることも原因のようです。対策済のケーブルに交換し、純正のUSBケーブルで充電するようにしましょう。

また、ぬれたままの充電は避けるようにしましょう。


すべての製品で純正のUSBケーブルを揃えるのは難しいかもしれません。
選択肢は少ないようですが、温度保護機能を搭載したケーブルを備えておきましょう。

製品例