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タカラスタンダードは2025年12月17日、同社四国支店(香川県高松市)の社内システムに対する不正アクセスを確認したと発表しました。また、同社が運営するECサイト「タカラスタンダードオンラインショップ」においても外部からの不正な挙動が検知されたということです。

12月17日(水) タカラスタンダード

弊社システムへの不正アクセスおよび 弊社 EC サイトへの不正な検知確認に関するお知らせ


同社によると、現在、外部専門家の協力のもとで原因や影響範囲に関する詳細な調査を進めていますが、全容の解明には時間を要する見込みです。この事態を受け、同社は安全性が確認されるまでの間、ECサイトのサービスを一時的に停止する措置をとりました。



なお、現時点では社内システムへの不正アクセスとECサイトでの事象との間に関連性は確認されていないとしています。同社は、顧客や関係者に多大な迷惑と心配をかけていることを謝罪するとともに、今後の調査で詳細が明らかになり次第、速やかに公表する方針です。


※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。


主なシステム環境:※AI(Gemini)調べ


タカラスタンダードのシステム基盤やWebインフラを支えている主要なITパートナー企業については、以下の導入事例などが公開されています。

1. Webインフラ・クラウド基盤(AWS)

2. データ連携・営業支援システム

3. 見積・提案システム

  • 日本マイクロソフト

    • 見積提案システムなどの基盤として「Microsoft Azure(Azure Virtual Desktop)」が採用されています。

 


主なネットワーク環境:※AI(Gemini)調べ

タカラスタンダードの「ネットワーク」環境(通信回線・閉域網・リモートアクセス等)に関しては、主にKDDIアルテリア・ネットワークスの2社が重要な役割を担っています。

主なベンダーと担当領域は以下の通りです。

1. 基幹ネットワーク・閉域網(WAN/VPN)

2. インターネット接続・業務回線

3. その他(顧客対応・Webインフラ)

  • NTTコム オンライン

    • コールセンターの電話あふれ呼対策(SMS送信サービス「空電プッシュ」など)で導入実績があります。

  • スカイアーチネットワークス

    • 前述の通り、Webサイト(EC含む)のインフラであるAWS環境の構築・運用を担っています。