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住友林業クレスト株式会社(本社:名古屋市)は2025年12月23日、同年3月に発生した不正アクセス事案に関する最終的な調査結果を公表しました。外部機関による調査の結果、個人情報が外部へ転送された明確な痕跡は確認されなかったものの、漏洩の可能性を完全に否定することはできないと結論付けています。

12月23日(火) 住友林業クレスト

当社において発生した不正アクセス事案に関する 個人情報漏えいのおそれに関するお知らせ


この事案は2025年3月24日、同社の従業員が業務で使用するパソコンにおいて、いわゆる「サポート詐欺」のサイトへ誘導され、遠隔操作ソフトをインストールしたことで第三者からの不正アクセスを受けたものです。
 

同社の発表によりますと、漏洩したおそれがある情報は以下の通りです。

  • 顧客情報 約500件:氏名、住所、電話番号、顧客コード、住宅の図面、見積書など

  • 従業員情報(退職者を含む) 約300件:氏名、所属部署、役職

同社は、情報の漏洩がおそれられる顧客に対して、製品の納入先である住宅メーカーや工務店を通じて個別に連絡を行っているとのことです。なお、転居等により連絡がつかない顧客に対しては、同社ホームページ上での公表をもって通知に代えるとしています。
 

現時点において、当該個人情報の悪用などは確認されていないとのことです。同社は「今回の事態を重く受け止め、情報セキュリティ体制を強化し再発防止に取り組む」としています。

※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。


これまでに公表されたリリース:


4月15日(火)  当社におけるサポート詐欺の不正アクセスに伴う 情報漏えいのおそれがある事案の発生について