化学品や電子材料などを扱う商社の興和江守株式会社(本社・福井市)は2026年1月7日、同社の社内システムがランサムウェア(身代金要求型ウイルス)に感染し、システム障害が発生したと発表しました 。
1月7日(水) 興和江守
同社によると、感染が確認されたのは1月7日で、現在、外部の専門機関と協力して感染経路や影響範囲の特定などの調査を進めています 。現時点において、外部への情報の流出は確認されていないとしています 。
このシステム障害の影響により、受注および出荷業務に遅れが生じています 。また、社内のメールシステムが使用できない状態となっており、同社は取引先に対し、各担当者への電話またはFAXで連絡を取るよう呼びかけています 。
同社は関係する取引先への連絡を順次進めるとともに、被害の拡大を防ぐためとして、サイバー攻撃の具体的な詳細については公表を差し控えるとしています 。
事案に関連するシステム:
興和江守株式会社のシステム構築・運用を担当している特定のIT企業(ベンダー)名は、現時点で公表されていません。
ただし、同社の求人情報や親会社の公開情報から、以下の運用体制であることが確認できます。
1. 運用体制(社内・社外の連携)
同社のシステム部門(システム運営部)が主体となり、外部ベンダーを管理・コントロールする体制をとっています。
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社内体制: 「システム運営部」が存在し、社内SEが基幹システムの運用・保守、新システムの導入検討を行っています。
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外部ベンダーの利用: 社内SEの業務内容として「ベンダーコントロール(30%)」が挙げられており、実際の開発や詳細な構築・保守業務は外部のIT企業に委託していることがわかります。
2. 使用している技術(参考)
求人情報によると、システム環境として以下の技術が使用されています。これらの技術に強いベンダー(SIer)が関与していると考えられます。
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データベース: Oracle、PostgreSQL
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OS: Windows、Linux
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言語: VBA、SQL、Shell、Bat、PHPなど
3. 親会社(興和株式会社)の事例
親会社である興和株式会社では、以下のベンダーとの取引事例が公開されていますが、興和江守の今回障害が発生したシステムと同一であるかは不明です。
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ソフトバンク: ネットワーク(VPN)や生成AI環境の構築
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LegalOn Technologies: 契約審査プラットフォーム(AI法務ツール)
特定の1社に丸投げしているわけではなく、社内のシステム運営部が主導し、複数の外部専門ベンダーを組み合わせて構築・運用している可能性が高いと言えます。今回の障害に関する調査も、これら「外部専門機関」の協力を得て行われています。
※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。


