楽天市場


佐賀県伊万里市で今月4日から発生していたシステム障害について、市は9日までに一部の業務が復旧したと明らかにしました。マイナンバーカードを利用した転入手続きなどは再開されましたが、戸籍証明書の広域交付は依然として利用できない状態が続いています。



※記事は既に削除されていることがあります。ロゴのリンク先に削除前や障害発生時の記事が残っている場合があります。

12月17日(水) 伊万里市

【システム障害】パスポート申請時の戸籍謄本の添付について

12月9日(木) 

【システム障害・変更】広域戸籍及びマイナンバーカードを使った転入届の不具合について(12月4日~)/伊万里市


 

市によりますと、9日の段階で復旧したのはマイナンバーカードを使って転出・転入手続きを行う「特例転入」などの業務です。障害発生直後から受付を停止していましたが、現在は通常通り手続きが可能となっています。

一方で、本籍が伊万里市外にある人の戸籍証明書を市内の窓口で発行する「広域交付」については、現在も復旧のめどが立っておらず、停止したままとなっています。この影響で、本籍が市外にある人がパスポートを申請する場合、通常は省略できる戸籍謄本の提出が必要となるため、市では事前の準備を呼びかけています。

 伊万里市は、広域交付の再開時期については未定とし、該当する証明書が必要な場合は本籍地の自治体で取得するよう求めています。



※タイトルと要約、イメージは、AI(Gemini)が生成したものをベースにしています。


伊万里市は、佐賀県内の複数自治体(武雄市、鹿島市、嬉野市など)と共同で「佐賀県自治体クラウド」を導入しています。

この「佐賀県自治体クラウド」では、TKCが提供するパッケージシステム「TASKクラウド」シリーズが採用されています。

今回障害が発生している「戸籍システム」や「住民記録システム(マイナンバー関連)」は、この基幹システムの一部に含まれます。